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2019-02-28

留学にかかるお金はどんなものがあるの?いくら必要なの?

「留学って、費用はどのくらいかかりますか?」
 
上記の質問をいただくことが多いです。このテーマはとても大事だと思います。留学は安いものではないので、お金の部分はしっかりと理解していきましょう。
 

留学費用と留学総費用は違うの?

フィリピンなどアジアの留学は費用が安いと言われています。
留学広場でご案内すると、相場としては1週間で25万~30万はトータルで必要になります。しかし、インターネットを見ていると「セブ留学10万円~!」などという広告もけっこうあります。

これはどういうことでしょうか。留学広場がぼったくりをしているのかというと、決してそうではありません。弊社ではカウンセリング手数料などはないので、学校の正規料金のみをいただいています。
 
これは、下記2つの意味の違いが原因で起きています。

・留学費用 → 学校へ支払う費用のみ(入学金や授業料、テキスト代など)
・留学「総」費用 → 学校へ支払う費用と、現地での滞在費、航空券代や海外旅行保険など、留学行くのに必要な全部の費用

大雑把に留学に必要な費用を分けると、下記のようなものが必要になってきます。

①学校に行くために必要な費用
②現地で滞在するための費用
③渡航費・保険などその他費用

留学エージェントのホームページや、チラシなどで見る留学費用は、上記①学校関係の費用のみを表示している場合などがけっこう多いです。ぱっとみ安く見えますが、カウンセリングしていくとどんどん増えていくことになります。どんな費用が必要になるのか、全体像を理解したうえでエージェントの話を聞いたり、見積をみると、自分でも考えやすくなります。以下に整理してみましたのでご参考にしてくだい。

 

①学校に行くために必要な費用

入学金(学校へ入学手続きするための費用)
授業料(授業を受けるための費用)
教材費(テキスト代など)
空港送迎費(空港からの送迎を学校に頼んだ時にかかる費用)
など…

②現地で滞在するための費用

滞在費(現地で滞在するための費用)
宿泊手配料(学校に宿泊先の手配を頼むとかかる費用)
食費(現地でのご飯代。宿泊先で何食でるかなどによっても変わる)
現地での交通費(宿泊先から学校への交通費など)
お小遣い
など…

③渡航費・保険などその他費用

航空券代
海外留学保険
ビザ取得費用
健康診断受診料金(ビザ取得で必要な場合)
など…
 
 

だいたいの留学総費用の相場

上記の「留学総費用」について、大学・大学院、専門学校、語学学校それぞれの1年間の大雑把な総費用データがあります。
留学費用は下記などの違いによって大きく変わるので、「だいたいコレくらい」というアバウトな数値ですが目安として見ていただければと思います。
 
・留学先の国(欧米なのかアジアなのかなど)
・滞在期間(何週間行きたいのか)
・学校の種類(語学学校なのか、大学付属や、専門学校なのか)
・授業のコース(一般英語コースか、試験対策やビジネス英語コースなのかなど)
・住まいの形式(ホームページや寮など)
・滞在する街の物価(物価の高い国なのか、為替レートなど)

 

■語学学校

語学学校では、1週間の短期で30万~45万円。リーズナブルといわれるアジア圏では20~30万円程度でしょう。
 
アバウトな集計によれば、3か月間の語学留学で90万から140万円、6か月間では155万から300万円とされます。1年間の語学留学費用は280万円から450万円とされますが、語学学校の選択、1週間の授業コマ数、滞在先がホームステイか寮か、あるいはアパートかでも変わってきます。
 

■大学・大学院、専門学校

大学・大学院に留学すると1年間に280万から450万円の費用が掛かるといいます。
 
ハーバード大学などの超有名校では800万円という高い数字がみられます。公立大学、私立大学、2年制・4年制大学といった違いは授業料にも反映されます。また文系よりも理系のほうが授業料は高いのが普通で、特に医学や法学、MBA(経営学修士号)を選択するとさらに高額になります。
 
専門学校の1年間の総費用として挙げられている数字は320万から450万円。公立校と私立校がありますが、授業料が比較的安いのはやはり公立校です。

■ワーキングホリデー

語学学校で学びながら働くワーキングホリデーの1年間の総費用を見てみます。
語学校で何か月学び、アルバイトを何か月やるのか、それに旅行やレジャーにどれほどの費用をかけるのかなどでもちろん金額は変わります。概算ですが1年間のワーホリ総費用は100万円程度とネットで見ることが多いかと思います。
  
上記で注意が必要なのは、現地で働いて得たお金を使った結果としての差額だということです。差し引きトータルでこれくらいは足が出るでしょうといった目安ということです。実際には、現地で稼ぐ収入を考えず、支出だけで計算すると、200万から300万くらいの金額がかかるのが一般的です。
 
 

渡航関連費用・生活関連費

学校に支払う金額としては、料金が決まっているので見積りを取ることで分かります。ただ、渡航関係や生活費については時期による変動や個人ががあるので一概にこの金額が掛かりますと言えないのが現状です。

航空券

費用の中でもばかにならない金額になりがちな項目です。
アジア圏で5~15万円ほど、欧米だど20~40万ほどになるケースが一般的です。基本的には下記のような要素で値段が変わります。

・直行便か経由便か
・航空会社をどこにするか
・渡航時期
・航空券の種類

しっかり調べると節約しやすい費用ですので、早めにリサーチを開始するといいと思います。エージェントがおすすめのフライト情報を知っていることが多いので聞いてしまうのがてっとり早いです。
 

■海外旅行保険

渡航関連費用のなかで気になるのが海外留学保険でしょう。病気、事故、盗難、それにテロに巻き込まれるといった想像もしない被害も考えられます。たとえ歯痛でも、健康保険がありませんから治療費は結構な金額になります。万一を考えて入る人が多く、学校によっては入学条件にあげているところがほとんどです。
注意したいのは日本の保険には留学先に着いてからでは契約できないことです。海外旅行保険は日本を出発する前に契約しないといけないので、海外に到着した後だと現地の保険を探す必要があります。
 
保険料は大雑把にいって1年間契約で18~25万円、1か月間で25,000円程度、1週間では3,000~5,000円程度です。正直、各保険会社で内容の違いはほとんどないですが、保険料は結構な差が出てきます。それなりに大きな金額になりますので、安いところを探していただくとコストダウンにつながります。
 

■生活関連費

生活関連の費用は、交通費、食費、お小遣いなどです。これらは下記によって結構変わります。

・現地の物価
・個人差(たくさん遊ぶ人なのか等)

日本で生活する場合と同じで、固定費と変動費に分けて考えると、大きな比重を占めるのは固定費にあたる住居費です。アメリカではアパートや寮の費用が場所によっては月10万円を超えることもありますが、ホームステイなら4~5万円で済みます。
変動費(お小遣い、レジャー費用等)はご自身の生活スタイルや節約する意思などによります。
 
 

まとめ

留学は思っている以上にお金はかかってきます。

抑えられる部分は抑えつつ、ご自分の予算と相談していく作業が必要になってきます。どこの費用が抑えられるのかなどは自分で調べるのは難しいと思います。留学に行ったことのある友人などの話を聞いたり、複数の留学エージェントでいろいろ質問したりして落としどころを見つけていくといいと思います。
 
カウンセリングが進み、見積が出てくると金額だけをみてしまいがちです。せっかく留学に行くのであれば「こうなりたい」という目的を達成することが大事だと思います。上記のほとんどは、留学の目的に立ち返ることでブレずに考えられるようになるので、よく分からなくなってきたら「目的」をあらためて考えながら進めていただければと思います。


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