留学広場 > 留学の手引き > パスポートとビザの違いと、取得の方法は?

2019-04-06

パスポートとビザの違いと、取得の方法は?

留学するために、絶対に必要になってくる2つのものがパスポートとビザです。
 
パスポートがとんなものかは何となく分かる方も多いと思いがビザとの違いをちゃんと理解している方は意外と少ないものです。外国に行くには、この二つが必要になります。ただ、パスポートは絶対に必要ですが、ビザは条件によって必要かどうかが変わってくるので、しっかり調べて準備することが必要になります。留学には、どちらも正しく手続きをしなければならないので、この2つがどんな意味を持つものなのか整理してみたいと思います。

パスポートとビザの違い

■パスポートとは
パスポートは、国外に渡航する人のために、政府が発行する国籍・身分を証明するもので「国際的な身分証明書」みたいなものです。旅券ともいわれます。
「この人は間違いなくうちの国の人で、怪しい人物じゃないんですよ。お宅の国に滞在中は良くしてあげてね」ということを国が証明してくれるものです。

パスポートには5年有効と10年有効の2種類ありますが、残存有効期限が一定の長さを切ると出入国できない国が出てきます。例えば有効期間が6か月を切ったパスポートでは中国やシンガポール、タイなどには出入国できません。パスポートを国内で紛失した場合、本人が旅券窓口で紛失届けを提出し、紛失したパスポートを失効させます。
海外で紛失した場合は、日本大使館・総領事館に紛失届けを提出して紛失パスポートを失効させ、新しいパスポート、または帰国のための渡航書の発行を受けます。

■ビザとは
一方、ビザは自国民以外の人に「入国・滞在を許可するもの」です。査証ともよびます。「あなたの渡航目的なら、うちの国に何日間なら滞在していいよ」ということを許可してもらうものです。

基本的に、ビザは各国の大使館や領事館で日本を出発する前に申請します。
また、ビザは事前に「入国のお許し」をもらうものではあるのですが、持っていても本当に入国できるかは入国審査の時に決まります。パスポートやビザを事前に用意して、入国審査官に入国を許可してもらうことで、外国に入国できます。入国審査の時によっぽど怪しいと思われたりしたら、たとえビザを持っていても入国できないこともありえますのでご注意ください。

ビザには渡航目的によって観光ビザ・商用ビザ・就労ビザ・学生ビザなどいくつかの種類があるので、渡航目的に合ったビザを申請します。申請するにはパスポートと、国や目的によっては健康診断書や、預金残高の証明、面接など様々な書類が必要になってきます。

通常は、犯罪やテロなどを防ぐために、しっかり審査をしたうえで、入国させていいかを入国審査官が決めます。しかし、国や渡航目的、期間によっては、ビザが不要な場合もあります。
例えば「日本のパスポートを持っていて、3ヶ月以内の観光目的なら、審査しないで入国していいよ」というように決まっているケースがあります。日本のパスポートを持っていると、短期の観光などであればかなり多くの国にビザなしでいくことができます。

パスポートの取得方法

初めてパスポートを申請するのは、各都道府県のパスポート申請窓口で行います。
下記のような書類をととのえてパスポート窓口に提出・申請します。

・パスポート申請窓口にある「一般旅券発給申請書」(ダウンロードした申請書でも問題ありませんが、申請書には5年有効と10年有効の2種類があります)
・「パスポート用の写真」(大きさはパスポート写真規格)
・「本人確認書類」(運転免許証や写真付きのマイナンバーカードなどは1点でよく、国民健康保険被保険者証や学生証などの場合は2点必要)
・「戸籍謄本」、または「戸籍抄本」(申請日前6か月以内に発行されたもの)

休祭日を除き申請から受領まで6日前後かかりますし、留学先によっては手続きに必要になりますから余裕をもって申請しましょう。
申請書を提出した旅券窓口に申請時に受け取った旅券引換券と交換します。発行日から6か月以内に受け取らないと失効するので注意が必要です。
 
詳しくは、近くのパスポートセンターのホームページなどで確認してください。
最近では住民票のある市役所でも受付できるところが増えてきました。
外務省サイト:パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク
 

ビザの取得方法

ビザを取得するには、各国の大使館やビザ申請用のサイトから手続き方法を確認します。
 
観光ビザや短期の学生ビザは比較的簡単に取得できます。長期の留学や商用ビザになると、各種証明書や健康診断書、場合によると銀行口座の残高証明書など必要書類が増え、審査も厳しくなります。
 
自分がどのビザが必要なのかも、エージェントのホームページやブログ、友人などに聞くのではなく、ビザを発行する機関にご自身でしっかりと確認をとることが大事です。海外留学の学生ビザに関しては国によって要件が異なり一概に言えませんし、よく変わります。最新の情報を入手しておくことが大切です。


関連記事

検索

最新記事

このサイトについて

留学広場へようこそ!当サイトでは、「留学ジャーナリスト」が世界各国の英語学校で実際に留学をし、体験記形式で学校情報や文化・生活・観光情報などをお届けしております。留学経験豊富なプロが現地調査することによって、世界中の語学学校を徹底比較していきます。

留学広場が本になりました

セブで人気の英語学校を徹底比較

留学保険比較

カテゴリー